ハッカ脳で自作冷汗グッズ作成

汗臭いのが嫌だな~と思い、ロールオンタイプのメンズデオドラントを購入してみました。

ぬった時の冷感効果で気持ちいぃ~。

調子に乗って全身にぬっていたら、あっという間に無くなってしまいました。コストが高い..(T_T)

汗臭さは消えて良いのですが、単なる冷感効果だけのグッズも欲しいかも~。

そこで、「ハッカ脳」を使った冷汗グッズを自作してみることにしました。

この記事では、試行錯誤して試作した物の結果と、オススメの配合割合と使用法について記事にしてあります。

試作前の調査

デオドラントの中身

試作するにあたり、手持ちのデオドラントのボトルに何が入っているのか、成分を確認してみました。

成分 どのような目的?
クロルヒドロキシアルミニウム液 制汗剤(タンパク質を収縮する作用)
緑茶乾留エキス 消臭効果・殺菌効果
塩化ベンザルコニウム 殺菌効果・消毒効果
エタノール 溶剤・殺菌効果
精製水
シクロジメチコン 保湿成分
濃グリセリン 保湿成分
ヒドロキシプロピルセルロース 親水性増粘剤
無水エタノール 溶剤・殺菌効果

何だかよく分からない成分が沢山入っていますね。

成分を確認して気付いたのですが、このデオドラントにはスースーする成分である「メントール」が入っていませんでした。

あのスースーする気持ち良い感覚は、エタノールだったようです(笑)

エタノール臭が強かったので、エタノール濃度が高い商品だったのかもしれません。

ロールオンタイプは、ボトルの中に雑菌が入り込むので、雑菌が増殖しにくい成分になっているのでしょうね。

そのように勝手に解釈して、エタノールの量を多めで作ってみようと思います。

メントール含有量の調査

メントールの量をどのくらいにすれば良いか?

何か参考になる物はないかと探してみたところ、家に良い物がありました!

【第2類医薬品】新ウナコーワクール 30mL

「新ウナコーワクール」の成分1ml中、メントールが30mgと書いてありました。

入れるボトルの内容量は60mlなので、その分量に合わせたメントールの量は1.8g。

「新ウナコーワクール」と同じヒヤヒヤ感にするには、60ml中にハッカ脳を約1.8g入れればOK!

早速試作してみることにしました。

 

使用したボトル

使用したボトルは、あっという間に使い切ってしまったメンズデオドラントの、「ロールオンタイプ」のボトルを使ってみることにしました。

ハッカ脳で自作冷汗グッズ作成(ロールオンボトル)

中にピンポン球くらいのボールが入っていて、肌にぬるときに球がコロコロ回転して、ちょうど良い量がぬれる構造になっています。

試作バージョン1

  • 無水エタノール 30ml
  • ハッカ脳 1.8g
  • 水 30ml

無水エタノールは、完成量に対して10%位の量を使って、ハッカ脳を溶かす目的で使われていますが、雑菌の繁殖防止になるのでは?と、エタノールの量を多めに入れました。
エタノールと水の配合割合は半々にしましたが、深い理由は無く適当です。エタノールの量を極端に少なくしない程度でお好みで調整して良いと思います。

試作結果

メントールの清涼感が強過ぎました。虫さされのピンポイントには良いですが、多くの面積をぬるにはハッカ脳の量が多過ぎでした。痛いです(>_<)
体の一部しかぬれず、ギブアップです(笑)

結果、処分となりました...勿体ない(T_T)

 

試作バージョン②

前作の失敗を教訓に、メントールの量を調整しました。

さらに、無水エタノールの代わりに、病院で使われている「速乾性擦り込み式手指消毒剤」を使った応用バージョンを考えてみました。
元の制汗剤(上記表の成分)に殺菌効果のある「塩化ベンザルコニウム」が含まれていたので、保湿成分が含まれている「ウエルパス」を使っても良いんじゃない?という発想です。(^^;
値段は高いのですが、以前大量に買った詰め替え用のタンクの期限が過ぎてしまっているので、消費目的でもあります。

手指消毒剤で手荒れを起こしやすい人は、やめた方が良いと思いますので、自己責任でお願いします!

  • 「ウエルパス」または「カネパス」 30ml
  • ハッカ脳 1.5g
  • 水 30ml

試作結果

メントールの清涼感は、少し強めですがなかなか良い感じでした。

試作バージョン①では、沢山ぬれずに気付きませんでしたが、とても水っぽいです。
ボトルを下に向けたまま使うと、ボタボタと液だれしてきます。
体にぬると、びしょ濡れになります(笑)
元の商品は、少しベタっとした感じがある点がマイナスポイントだったのですが、メーカーは液だれしない様に工夫した結果、粘度の高い液体成分にするしかなかったのかなぁ~?と、気付きました。

少しでも液体の粘度を上げて、液だれしない様にしてみよう!

ということで、作った液体に思い付いたものを加えてみます。

改良の試み①

ふと思い付いた物。
ベビーパウダーを入れたらどうなるか?

早速5g入れてみましたが、結果は...無意味(笑)

入れ物がドロドロになるだけで終わりました。

改良の試み②

元のデオドラント商品の成分の中に、「濃グリセリン」に目がとまりました。

濃くない普通の「グリセリン」なら家にあったので、早速入れてみます。
4g入れてみたところ、ぬる部分のボールに付く水が少しはじかなくなってきましたが、まだ液だれします。

えーい、10g入れてしまえっ!!
と入れてみたグリセリンは、こちら。

大洋製薬 グリセリン 100ml [指定医薬部外品]

冬場の手荒れには、とてもよく効きます!

試みの結果

ボトルの液だれは、多少無くなったかな?程度で、あまり効果はありませんでした。

グリセリンを10g入れた結果、ぬった後の皮膚のベタベタ感が半端ない!(>_<)

失敗に終わりました。

 

まとめ

  • 「無水エタノール」or「消毒用エタノール」or「ウエルパス」or「カネパス」 30ml
  • ハッカ脳 1.5g
  • 水 30ml

ここまでの配合は良い感じでした。(この配合でスプレーボトルなら良い感じ♪)

液だれ防止には、グリセリンは効果無しでした。
成分表を見ると、「親水性増粘剤」として入っている「ヒドロキシプロピルセルロース」が液だれ防止の効果になっているのではないかな?と思います。
「ヒドロキシプロピルセルロース」が安価で手に入れば良いのですが、単体ではネットでも売っていないようなので、現段階ではギブアップです。

 

今回使ったボトルは、「エイト・フォーメンロールオン」

8×4メンロールオン無香料60ml

ピンポン球くらい(直径34mm位)の大きめのボールが入っているので、脇の下に素早くぬるにはピッタリ。全身をぬるときも手早くぬることができます。
汗も汗の臭いも押さえてくれます。商品としてはとてもオススメの制汗剤です。

今回、このボトルの再利用は無理だったので、別のボトルで試してみたら出来るかも?しれない??と、微かな期待を残しております。

 

今手元にある別の商品は、「エージーデオ24 メンズデオドラントロールオン」

エージーデオ24 メンズデオドラントロールオン 無香料 60mL (医薬部外品)

こちらも、汗も臭いも押さえてくれる制汗剤としてはなかなか良いです。ボールが小さめ(直径18mm位)なので、全身ぬるには往復回数が増えますが、無駄に液が出てこないので、ぬりすぎになりにくいです。本体も細身なので、旅行鞄に入れやすいかも。女性の方も無香料が良いと使っているみたいですよ。

ボトルの再利用をした今回の試みには、この商品も成分表に「ヒドロキシプロピルセルロース」が入っているので、液だれの結果は同じかもしれませんけどね~。

中身が無くなったら、試してみようと思います。