水槽の転倒・落下防止用のベルトを作ってみた

 

大きな地震が来たときに水槽が台から落下しないように、転倒・転落防止用のバンドを作って取り付けました。

見栄えが悪くなるのが難点ですが、しっかり固定ができます。

気になっている方は参考にして下さい。

 

 

制作当時の写真が少なく、分かりやすい良い写真が無いので、先に完成状態の写真からご紹介します。

 

水槽の転倒・落下防止用のバンド

 

虫かごを水槽代わりにしています。

この虫かごの底は滑りやすく、台の上に直接置いたところ、指で押しただけでスライドしてしまいました。

そこで、写真のようにベルトで固定することを考えました。

 

水槽の転倒・落下防止用のバンド(正面)

 

正面にベルトがあるのは見栄えが悪いので、横になる方向に通しても良いかもしれませんね。

 

ベルトを固定するために、ベルトの上に板を敷き、その板を土台に固定する方法を考えました。

単純にベルトの上に板を敷くと、当然のことですがグラついてしまいます。

つまり、どの様にしたかというと...

 

水槽の転倒・落下防止用のバンドのバックル(板の下の隙間))

 

板は、下の土台の板と固定しなければいけませんので、両面テープを使って貼り付けます。

その両面テープを重ねて、ベルトの厚み以上になるようにして貼り付けました。

 

水槽の転倒・落下防止用のバンドの土台

 

普通の両面テープで付けてしまうと、後で剥がそうと思った時に大変です。

使用した両面テープは、強力でありながらベロの部分を引っ張るだけで、接着物を傷付けることなく簡単に剥がすことができるという、3M社の「コマンドタブ」という物を使っています。

当時は、剥がしやすいというとこの商品しかありませんでした。

最近は、見た目が普通の両面テープと同じような感じなのに、剥がすのも簡単という商品が出ています。

ベロが出て見た目が気になる方は、こちらの商品を使った方が良いかもしれません。

 

ベルトは着脱ができるように、プラスチック製のバックルを付けてあります。

 

水槽の転倒・落下防止用のバンドのバックル

 

幅30mm の「PPベルト」と呼ばれているベルトを使い、バックルの部分で長さ調節をすることができます。

これらはホームセンターで販売されている切り売りの物を買って作りましたが、通販ならば次の辺りの商品が同じような感じの物になります。


もっと長い物が欲しいという方は、「PPベルト」というキーワードで検索すると出てきますよ!

30mm幅のベルトに合うプラスチックバックルは、この辺り。

もしベルト押さえが、片方もしくは両方無いバックルを選ばれた場合は、ベルト送りのバックルも必要になります。

これらのセットで固定すると、けっこうガッチリ固定できますよ!

現在は、虫かご水槽ではなく、この上にもう少し大きな板を敷いて20Lの水槽を置いていますが、問題無く使えています。

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