Dell のノートパソコン Vostro1200 には、2.5インチHDDが搭載されています。

内蔵のHDDをSSDに交換してみたところ、起動や動作速度がが大幅に早くなったので、レポートします。

換装前、起動に約2分かかっていましたが、45秒で起動するようになりました。(2011年8月当時)

(※当記事は、旧サイト「雑記帳」より引っ越しし、加筆訂正したものです)

※掲載する予定無く撮影していたので、説明写真不足です。m(_ _)m

用意したもの

Dell のノートパソコン Vostro1200 です。

全体の写真を取り損ないました。(^^;

HDDは、予めコピーしてから換装します。

使用した機材は、CENTURY社の「これdo台MASTER」。

PCから取り出したHDDと新しいSSDを、この製品に直接接続してコピーを行います。

分解作業

Vostro1200 の裏蓋を開け、HDDが入っている部分です。

左側に2つのネジが止まっているので、外します。

HDDを取り出したところの、本体裏面全景です。

左下の部分にHDDが入っていました。

入っていた Serial ATA2.5インチHDDは、こちら。TOSHIBA MK1246GSX

120GB / 厚さ9.5mm

換装に使用したSSDは、128GBのサムスンのMZ-5PA128HMCD-0A

SATA3.0Gbps の商品です。

CENTURY社の「これdo台MASTER」を使って、部屋の片隅でHDD丸ごとコピー中です..。

このコピーが完了したら、入っていたHDDの代わりにコピーが完了したSSDを入れ替えて蓋を閉めて..。

電源を入れたら、元の環境のまま爆速です!

 

この作業は、2011年8月に行いました。

ほぼ毎日利用しておりますが、2011年11月21日現在、全く支障なく動いております。

※HDDの換装は、メーカーの修理・保証・サポート対象外です。

※他の方の環境で動くとは限りませんので、換装される方は自己責任でお願い致します。

Windows10 Pro インストールその後(2019年2月)

Dell Vostro1200 に、少々強引に Windows 10 をインストールしたのですが、2019年2月現在、正常に使えております。

動作は少し遅めですが、初期の頃のスティック型PCと比べても、Dell Vostro1200 の方が断然早い!

その位まともに動くので、まだまだ使えます。

子供が使う分には、十分過ぎる程のスペックです^^

 

Windows 10 バージョン 2004 適用成功(2020年6月)

アップデート前の状況

しばらく使っていなかったのですが、子供が最近使い始めたので、 Windows 10 Pro の更新作業を行ったところ、自動的に 1803→1903 にアップデートされました。

正常にアップデートが終了したように見えて、不具合が発生。

使っていると時々フリーズしたように遅くなる。

アップデートを確認してみると、

デバイスに重要なセキュリティプログラムと品質修正プログラムがありません

というエラーが出ていて、 Windows Update が適用できない状態でした。

しかも、再試行をすると、また遅くなる、という最悪の状況に。

最新バージョンを適用した方法

この手のエラーで修復パッチ?を当てても、時間の無駄で終わるので、今回は最初から次の方法を行いました。

Windows 10 のダウンロード」のページにアクセス。

Update Assistant が最新バージョンの Windows 10 へのアップデートをお手伝いします。」と書いてある下の、「今すぐアップデート」をポチり!

 

完了まで待つこと..3時間前後?

不具合でフリーズしかかっていた為だと思いますが、遅い!

 

無事にバージョン 2004 が適用されて、データも保持されたままで、正常に動くようになりました。

しばらくアップデートを行っていない方や、更新にエラーが発生した方は、試してみる価値有りです。

Vostro1200 に Ver.2004 を適用して感じたこと

更新作業中、内部の空冷ファンはずっとフル回転で動きっぱなしでした。

2008年に購入した Vostro1200 で、Win10Pro Ver.2004を動かすのは、さすがにCPU能力的にも限界に達しているように感じました。

更新途中で、「予定より時間がかかっています..なるべく早く終わらせます..」という内容のメッセージも出ましたし。

 

アップデート後、画面のアニメーション効果など、重くなりそうな部分をOFFにしたところ、少し軽く感じられる様になりました。

まだ使えそう..。