WordPressテーマに直接コードを追加したり変更したりする事で、カスタマイズする事が出来ます。
しかしテーマがアップデートされるなどで更新してしまうと、カスタマイズは全て失われてしまいます。
それを避ける事が出来るのが、子テーマです。
既存のテーマを親とし、変更したいテンプレートファイルだけを入れた子テーマ用フォルダーを用意します。
そうすることで、親テーマのアップデートで更新を行っても、子テーマ自体には影響が無いので、カスタマイズした部分を残すことが出来ます。
子テーマの作り方
一般的な作り方
子テーマに最低限必要なファイルは1つ、「style.css」 です。
wp-contents/themes フォルダー内に、子テーマ用の任意の名前のフォルダーを作成します。
ここでは、「child」 というフォルダーを作成するとします。
wp-contents/themes/child
この中に、「style.css」 をテキストエディターで作成します。
この中に最低限入れなければいけない記述は、次の5行です。
/* Theme Name: ○○○○○○ ←← ○○○○○○部分は、子テーマの名前 Template: ○○○○○○ ←← ○○○○○○部分は、親テーマのフォルダー名 */ @import url('../親テーマのフォルダー名/style.css');
保存時の文字コードは、UTF-8 にして下さい。
メニューから、「外観→テーマ」で、作成した子テーマを選択。
賢威7テンプレートの場合
賢威テンプレートの場合は、「style.css」内の「@import」ではなく「functions.php」を使ってCSSを読み込んでいます。
賢威サポートページ内のサイドメニューに「賢威7WP版子テーマ」というリンクがあります。
子テーマ用ファイルのダウンロードが出来るようになっており、詳細が書かれているので、そちらを参考にして下さい。