浴室の混合水栓、温度調整ハンドルが抜けて落ちる! 修理のしかた

 

我が家のお風呂場の混合水栓は、TOTO の TUMG40型 を使用しています。

温度調節ハンドルの中の爪が壊れてしまったようで、チョンとぶつかるだけで、ハンドルが落ちるようになってしまいました。

その度に、温度設定をどこに合わせていたのか分からなくなります。

毎回、はめ込む位置に迷いながらイラッとする..、イヤですよね~。

 

簡単に直す方法を考えたので、ご紹介します。

直すというか、仮の補修です。

混合水栓の型番が異なっても、同様の症状でお困りの方は参考になると思います。

 

 

状況

温度調節ハンドル自体は、問題無く使えるのですが...

浴室の混合水栓、温度調整ハンドル

 

外側に向かって、触れるだけで、ハンドルが脱落してしまいます。

浴室の混合水栓、温度調整ハンドル脱落

 

温度の目安メモリ付きハンドルなので、抜け落ちてしまうと、何度に設定してあったんだろう?

となってしまいます。

部品を新品に交換すれば済む話なのですが...。

交換するまでの間、何とかならない?

 

という事で考えた方法で、絶妙に具合良くはめ込めたので、その方法をご紹介します。

部品交換しなくても、このままで良いんじゃない?

という程になりますよ!

 

補修のしかた

補修には、水道の水栓金具を接続する時に使う「シールテープ」を使用します。

水道管を接続する時に使うシールテープ

 

使う長さは、この位。

シールテープの長さと巻く場所

長さを測り忘れてしまったのですが、矢印の場所に3週ほど巻く長さにします。

他の水栓金具の方は、適宜長さを調節して下さい。

 

シールテープは、軽く引っ張りながら巻いていきます。

シールテープを巻く時は、軽く引っ張りながら!

静電気が凄くて、巻きにくいですが、シワが出来ないように、均一に綺麗に巻きます。

 

シールテープを巻き終えたら、軽く押さえる

シールテープを巻き終えたら、軽く押さえつけてなじませます。

 

ハンドルをはめ込む

ハンドルをはめ込みます。

この時、少し抵抗がある位の力で押し込んで、最後にポコッとはまればOKです。

軽々入る様でしたら巻きが足らないですし、入りが悪い様であれば巻き過ぎです。

状況により若干異なると思うので、シールテープの巻き数を調節して下さい。

 

動画解説

実際に補修しているところを、動画で撮影していました。

シールテープを巻く時の引っ張り具合や、ハンドルをはめ込む時の感じは、動画で見て頂いた方が分かりやすいかもしれません。

 

補修道具と部品

今回使用した「シールテープ」は、こちらです。


TOTO TUMG40型用の温度調節ハンドルを新品に交換したい方は、こちらから入手できます。

 

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