トヨタＳＡＩのスマートキー電池交換の方法についてご案内します。
車のスマートキーには、電池が入っています。
この電池が無くなると、リモコンでドアが開かなくなるほか、スマートキーと連動して動作するセキュリティーシステム（オートアラーム等）は、セットまたは解除が出来なくなってしまいます。
完全に電池が無くなっても、ドアを開けたりエンジンをスタートさせたりする方法はありますが、慌ててしまうので電池が無くなる前に交換することをオススメします。
電池切れの確認方法
スマートキーのボタンをどれか押すと、ボタン近くにある赤いランプが点灯します。
このランプが点灯しないときは電池切れです。
もし、ボタンを押した時に赤ランプから薄暗くしか点灯しない場合は、電池交換の時期が近付いているので、新しい電池を用意しておきましょう！
電池を用意する
ＳＡＩのスマートキーに入っている電池は、ＣＲ１６３２という型番のコイン型のリチウム電池が１個入っています。
コンビニやホームセンター等で手に入る場合もありますが、もし見当たらない場合は、以下の通販サイトで扱っていますのでご利用下さい。
スマートキー電池交換の手順
鍵を抜く
スマートキー本体の向かって左側サイドの上部にPUSHと書かれたボタンがあります。
このボタンを押しながら、スマートキー本体に収納されている鍵を抜きます。
蓋を開ける
スマートキー本体の向かって左下部分に、マイナスドライバーが入る隙間があります。
その隙間にマイナスドライバー、またはスマートキー本体から引き抜いた鍵を差し込んで、こじ開けます。
蓋を開けたところです。
片側に防塵（防水？）ゴム、反対側（画像の下側）にスイッチの付いた基板が入っています。
この基板の裏側に電池が入っているので、基板を持ち上げて外し、下の画像の様に裏返します。
※この時、基板表面を濡れた手で触ったり、金属物を接触させたり、固い物で傷付けたり、静電気を帯びやすい服を着て作業をしない様にご注意下さい。
電池を取り出す
コイン型の電池が入っている周囲を見渡すと、電池を取り出すための穴があります。
その穴の隙間に尖った物を差し込んで、電池を取り出します。
ボールペンの先端などを用いると良いと思います。
新しい電池を入れ、蓋をする
古い電池を取り出したら、新しい電池をはめ込みます。
電池の向きは、電池の型番「ＣＲ１６３２」や「＋」の文字が書かれている方が上になる様にはめ込みます。
蓋をして、鍵を元に戻します。
スイッチを押して、赤いランプが点灯すれば正常に動作しています。
最後に、車の鍵が開け閉め出来ることを確認して、交換作業終了です。
